JAPAN WRITING INSTRUMENTS MANUFACTURERS ASSOCIATION
マーキングペンの取り扱いについて
マーカー君 保管方法
   キャップがしっかり閉まっているか確認して下さい。キャップがきちんと閉まっていないとペン先が乾燥してかすれたり、書けなくなることがあります。

マーカー君 横向きでの保管が望ましい
   ほとんどのマーキングペンにおいて、横向きの保管がおすすめです。
   特にホワイトボードマーカーや水性顔料マーキングペンは、インキの中の顔料の粒が大きく、その粒自体重たい物を使っているので、ペン先を縦向きで長時間保管すると顔料分が下に沈み、筆跡がうすくなったりペン先が詰まって書けなくなることがあります。
保管方法

マーカー君 使用するときの注意事項
筆記・描画以外に使用しないで下さい。
ペンを激しく振ったり、落としたりするとインキ漏れや、ふき出しの原因となります。 ふき出しの原因
ご使用後は必ずキャップをして下さい。衣服等を汚す原因となります。又、ペン先が乾燥し書けなくなります。(ノック式の場合はペン先を必ず収納して下さい) ご使用後は必ずキャップをして下さい
幼児の手の届く所へ置かないで下さい。
バルブ式は、飛行機内等気圧や温度差のある場所ではインキがもれたり、ふき出す場合がありますので、ペン先を上に向け、キャップをはずし紙などに軽く押しつけてからご使用ください。
キャップ等を口に入れたりすると、窒息の恐れがあります。万一のみこんだ場合はすぐに医師の手当てを受けて下さい。
万一、インキが目に入った場合はすぐに水で洗眼し、医師の手当てを受けて下さい。
衣服にインキが付くと落ちにくいので注意して下さい。
(水性インキであっても、水で簡単に落ちることはありません)
筆記したものは長時間たつと色あせする場合があります。
高温の場所には放置しないで下さい。 高温の場所には放置しない
紙質によっては裏うつりする場合があります。
一部のファックス用紙、インクジェットプリンタ対応用品に書くと、ペン先が目詰まりして書けなくなる場合があります。
長期間保管するとインキの溶剤が蒸発し、書けなくなる場合があります。
ご購入後は1~2年を目安に使い切るようご使用ください。
油性マーキングペンについては特に次のことにご注意下さい。
使い終わったペンを火の中に入れないで下さい。(特にアルミ製容器のタイプ)
長時間使用する場合は、換気をよくして下さい。
可燃性ですので、火気に近づけないで下さい。
浮輪等の軟質塩化ビニール製品には適さない場合があります。
インキの種類によっては、発泡スチロールを溶かしてしまうものがあります。
布書きしたものを洗濯時に濡れたまま重ね置きすると色移りする場合があります。
- 洗濯について -
筆記線に液体洗剤を直接つけると筆記したインキが溶け出すことがあります。
- カートリッジについて - 
カートリッジを激しく振ったり、落したり、強くつまむとインキ漏れや、ふき出しの原因となります。
カートリッジ交換の際には、インキが手や衣類等に付くと落ちにくいので注意してください。
直ぐに交換しない時は、ケースに入れたまま横向きにして保管してください。
専用カートリッジ以外のご使用はおやめ下さい。漏れ、不書きの原因となります


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