JAPAN WRITING INSTRUMENTS MANUFACTURERS ASSOCIATION
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第4回会員研修会◆

日本筆記具工業会
2007.11.14

第4回会員研修会開催
日本筆記具工業会総務委員会では昨年に引き続き、会員の皆様に役立つ情報を共有化することと、会員同士の交流を図ることを目的として、11月14日(水)東京文具工業健保会館ホールにて、第4回会員研修会を開催しました。
研修会テーマと講師
*闘う!『お客様相談室』/ 悪質クレーマーへの対応*
稲本 典子氏
ゼブラ
お客様相談室 室長
 お客様相談室の役割は「お客様からのご指摘を真摯に受け止め、今後も継続して製品をお使いいただけるような関係作り」と考えておりますが、一部の“クレーマー”といわれる不当要求者に対しては、断固、毅然たる対応をとらなければ、一企業の損失では済まなくなり、こうなると、企業は被害者ではなく、加害者、共犯者となってしまいます。出来ないものは“出来ない”、やってはならないのです。しかし、言葉で簡単に“毅然たる対応をする”と言っても、実際の対応はすさまじいものです。
精神的負担はもちろん、“体力勝負”というところもあるのです。
先日、“文具業界で横行したクレーマー事件”の実体験を交え、日ごろの“闘い”をお話しさせていただき、お客様相談室の仕事を理解していただければと思います。
*アクセシブルデザインと国際標準化/
高齢者・障害者を含むより多くの人のためのデザイン*
佐川 賢氏
独立行政法人 産業技術総合研究所
人間福祉医工学研究部門 上席研究員
 アクセシブルデザインは、より多くの人が使える製品のデザインです。高齢者や障害者は身体機能に制限があるため、使おうとしても使えないものがたくさんあります。アクセシブルデザインはそのような人のニーズに応えて、より多くの人が使いやすい製品のデザインを目指します。たとえば色やコントラストは製品の重要な要素ですが、高齢者は色の弁別やコントラストの識別が難しくなり、色分けされた製品の識別などは難しくなります。また、ロービジョンと呼ばれる視機能の低下した人たちはさらに識別が悪くなります。こうした人々のために、識別しやすい色の組み合わせをデザインしたり識別しやすいコントラストを工夫するのがアクセシブルデザインです。筆記用具でも様々な工夫が考えられるでしょう。
 現在ISOではアクセシブルデザインに関する様々な規格の作成作業が進められています。超高齢者社会の日本はそのリーダー的役割を果たしています。一方、アジアでもアクセシブルデザインは普及して来ました。こうした世界の流れは今後の物作りの概念をより人間中心に変えていくものと期待されています。本講座では、アクセシブルデザインの概念、具体的事例、国内外の標準化活動等、を含めてお話します。
用意された約80席は満席に。
それぞれに活発な質疑も寄せられました。
参加者から寄せられたアンケートにも、「日常の仕事・生活に役立つ」、「継続してお願いしたい」など、高い評価と今後への期待が表れていました。

研修会を終えて5時過ぎから場所をベルモントホテルに移し、交流懇親会を開催しました。
会場で聞けなかった質問を講師に直接お聞きしたり、初めての人と名刺を交換して挨拶を交わしたり、また親しい会員同士ではアルコールが進むにつれて話が盛り上がり、あっという間に予定の時間が過ぎてしまいました。
JWIMAアンケート集計結果
各講座のレベルはどうでしたか?
テーマ @難しかった Aちょうど良かった Bもの足りなかった
闘う!
「お客様相談室」
0人 52人 1人
アクセシブルデザインと
国際標準化
11人 38人 2人
一講座あたりの時間は?
短い ちょうど良い 長い
0人 53人 6人
講座内容にご希望はありますか?
欧州の安全規制の動向について 29人
米国の安全規制の動向について 23人
欧州化学規制 REACHについて 21人
筆記具模倣品対策活動の現況について 16人
中国制筆協会の現状について 19人
France・エコラベルの動向について 13人
ゲルインキボールペンのISO提案活動について 4人
その他希望するもの
応用可能な先端技術(メーカー)からの情報。(メーカーにPRの場を与える)
内外の流通事情の現状と将来。
関税に関する常識的なお話。(含 原産地表示について)
クレーマー対応 応用を弁護士の講演より学べる機会を作ってほしい。
文具業界をとりまく流通、技術動向
OA化時代の筆記具の可能性的なもの
弁護士によるクレーマー対策についての講義
他業界を挙げて、社会貢献を図っている例を聞くことはどうでしょうか
BS7272−1、2の同行についての情報を教えていただきたい。
「書く」事が人間に及ぼす、身的・心的・あるいは脳への積極的効果について
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