JAPAN WRITING INSTRUMENTS MANUFACTURERS ASSOCIATION
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   ◆ 2018優良工場見学会 ◆

日本筆記具工業会
2018.11.16

2018 優良工場見学会 開催
JAXA筑波宇宙センター・キリンビール取手工場

   11月16日、日本筆記具工業会は日本鉛筆工業協同組合との共催により「優良工場見学会」を開催しました。
   参加者は12名。今回は茨城県にあるJAXA筑波宇宙センターとキリンビール取手工場の見学を行いました。

   JAXA筑波宇宙センターでは、ロケット広場で記念撮影をした後、展示館であるスペースドームへ移動。解説員の説明を聞きながら館内を一周しました。
   これまで日本が打ち上げた各種人工衛星の試験モデルが種別毎(ミッション毎)に展示されています。データ中継衛星の「こだま」、技術試験衛星の「きく」、陸域観測技術衛星「だいち」、超低高度衛星技術試験機「つばめ」、水-気候変動観測衛星「しきさい」など。
   また、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルなど、立ち入って中の様子をうかがうこともできました。
   人工衛星は、新しくなるほど小型軽量化してコンパクトになってきているのですが、ミッションによって大きい機材を打ち上げるときもあり、その重量によって打上げ機も使い分けられています。
   他にも小惑星探査機「はやぶさ」の1/2模型や月周回衛星「かぐや」の月面撮影したハイビジョン映像など、つい見とれて長居していました。
   昼食は、つくば研究支援センター内の洋食レストラン「アンジェ」でロストビーフのランチをいただきました。
     
   キリンビール取手工場は、国内キリン9工場の中で製造量が最大の工場で、缶ビールを1日638万本製造できる能力を持っています。
   主力製品は「キリン一番搾り」で、おいしさの秘密というか、他 のビールとの違いをレクチャーいただきました。
   一番搾りとは、麦芽とホップを細かく砕き温水で糖化させ、最初に搾った麦汁が「一番搾り麦汁」でそれだけで発酵させて作ったビールが「キリン一番搾り」だそうです。
   他のビールは、二番搾り麦汁も混ぜて作られているとかで、風味、こくで差が生じています。製造ラインを一通り見た後はお待ちかねの試飲です。一人3杯までということで、出来立ての「一番搾り」「同 黒生」「同 プレミアム」を飲み比べることになりました。
   個人的には「プレミアム」が良かったですが、限定生産のため常時販売はしていないそうです。そう聞けばほしくなるのが人の常で、今回はお土産でこの「プレミアム」をご用意させていただきました。ゆっくり家でご堪能下さい。
   次回もまた、楽しい企画を考えますので、よろしくご参加ください。

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