JAPAN WRITING INSTRUMENTS MANUFACTURERS ASSOCIATION
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平成26年度 第13回 通常総会開催

日本筆記具工業会
2014.5.16

第13回 通常総会 開催!!
   本工業会は5月16日、上野精養軒にて「第13回通常総会」を開催しました。
   今回は役員改選期ではありませんでしたが、期中に辞任された山内利雄理事の補選が行われ、後任として川頭正和氏(パイロットインキ㈱)が理事に選任されました。
   総会・懇親会での会長・副会長のご挨拶要旨を紹介します。
<西村貞一会長 開会挨拶>
 
消費税増税から一カ月半経ち、景況も少し落ち着いてきたようです。3月まで景気は良かったのですが、4月に入って第1週は前年比で75%と落ち込み、その後第2週は85%、第3週は95%と、週を追うごとにマイナス幅が減少してきました。
   特に、量販店、コンビニを合わせた店頭はまずまずの業績です。6月までの数字を見てみないと正しい判断ができないかと思いますが、現状はこんなところです。
   JWIMAも皆さんのおかげでスムーズに事業が実行できており、またこの度は副会長であるゼブラ㈱の石川社長が春の褒章伝達式で藍綬褒章を受章されました。業界としてもとても光栄なことです。今後とも業界発展のため更なるご活躍をご期待申し上げます。
<小川晃弘副会長 閉会挨拶>
 

   筆記具統計を見ると、数量が微減し、金額が大幅増になっており、円安効果があったと思います
。これからは、民間の力で業界を発展させなくてはならない。そのためには新製品開発が必要で、価格ではなく創造での競争をしていきたい。

<西村貞一会長 懇親会挨拶>
 

   H25年は円安によりプラスになりましたが、H26年は円安によりマイナス面が出てくるのではないかと思います。原材料のコストプッシュが表面化しており、それを単価に転嫁できるかでありますが、新製品開発で対応するしかないのではと思います。
   アベノミクスにより、モノづくりに支援がありますので、われわれは補助金などの支援を受けながら、モノづくりに努めてはどうかと思います。
   自社の強みを一層磨いて、新しいものにチャレンジしていきましょう。
<経済産業省 日用品室 高橋政義室長 祝辞>
 

   着任してまだ1カ月ですが、ボールペンが輸出産業だと聞いて驚きました。確かに日本のボールペンは、使いやすく、書いていてもインクが途切れることがありません。日本の筆記具には、このような技術的な高みがあります。
   また、文字を書く楽しさ、大切さなどを訴えており、これからもそういう活動をしていただきたい。
<数原英一郎副会長 乾杯挨拶>
 

   イノベーションは中国語で創新と言います。これなら改良、改善もイノベーションになり、日本がもっとも得意としている分野です。
   日本は、筆記具の世界のリーダーであり、これからも新製品開発などにがんばっていきましょう。

【懇親会での歓談風景】

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