マーキングペンを知る筆ペン
毛筆タイプとウレタン・硬筆タイプの違い、インキ供給の構造を解説します。
筆ペンとは
毛筆風の文字を書くペンです。
筆文字が書けるペン先とインキタンクをペン軸に一体化した製品であり、墨・筆・硯などの道具を揃えずに、手軽に筆文字を書くことが出来るペンです。
筆ペンの種類と特性
| ペン先タイプ | 一般例 | 特性 |
|---|---|---|
| 毛筆 | 獣毛や合成繊維を束ねて毛筆とした筆文字ペン。 | 本格的に筆文字が書ける毛筆です。 |
| ウレタン または硬筆 | ウレタン等のゴム弾性を有するペン先や、しなるようにしたプラスチックや繊維芯を使用した筆文字ペン。 | 毛筆がにがてな方でも、サインペン感覚で筆文字を書くことが出来ます。 |
| 構造 | インキ供給の形態 | 特性 | |
|---|---|---|---|
| 直液式 | スクイズ式 | カートリッジを押すことによりインキ供給する構造 | カートリッジを押す強さによってインキの出る量を自由に調節できる |
| ジャバラ式 | *マーキングペンのしくみ 直液式の構造 | インキ調整することなく、最後までインキが使用できる。インキ残量がわかる(インキタンクを透明にした場合) | |
| 中綿式 | シングルとツインタイプがあります | *マーキングペンのしくみ 中綿式の構造 | 毛細管現象を利用した構造ですので、気圧の変化によりインキが出すぎるようなことがありません。 |

顔料インキを使用した筆ペンは、その筆跡が以下の特徴がございます。
- 日光や蛍光灯に当たっても変色し難い
- 乾燥した後は、雨等の水に濡れても文字がにじみ難い
以上のことから、部屋に飾る「表彰状」や封書での「宛名書き」に適します。
スクイズ式の筆ペンについて
一般的には、毛筆タイプの製品が各メーカーから販売されております。
カートリッジを押してインキを出す構造となっております。

キャップをはずし不要な紙の上で筆を下向きにして、カートリッジの根元をゆっくり押してインキを穂先に出します。
筆記中にインキの出方が少なくなったら、カートリッジを押して、再びインキ出しを行います。
ご使用上のご注意
- 必要以上にカートリッジを押してインキを出しますと、ボタ落ちする恐れがありますのでご注意ください。
- 保管する場合は必ずキャップを上にしてください。下向きにしますとインキがたれる場合があります。(毛筆タイプの場合)
- 穂先が乾くとかすれたり割れることがありますので、その場合には穂先の部分だけをお湯に1~2分漬けて穂先を整えてください。(毛筆タイプの場合/ただし、穂先とインキタンクをつなぐ内部まで乾燥した場合は、書けるようにする方法はございません)
- 透明軸を持ってキャップをはずしてください。カートリッジを持って抜くとインキが吹き出ることがあります。
*その他に、マーキングペンの注意事項もご参照頂き、ご使用ください。
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