マーキングペンを知る種類・分類
形状ごとの主な用途と、水性・油性、染料・顔料の違いを解説します。
マーキングペンの種類と用途
ペン先の形状と主な用途
※一般的に、1mm以上の描線のものを「マーカー」、1mm未満を「サインペン」と呼び分けているようです。
ペン先はどんな形があるの?
| 形状 | 一般例 | 一般例の主な用途 |
|---|---|---|
現在、主流をなしているペン先![]() | ・水性極細サインペン | ●グラフ書き●ノート書き |
現在、主流をなしているペン先![]() | ・油性細字サインペン ・水性カラーサインペン | ●印刷物への書き込み●宛名書き ●部品チェック ●採点など |
主に筆ペンの形状![]() | ・筆ペン(水性) | ●宛名書き●芳名録 |
方向性がなく、一定の線幅の筆記に適している。![]() | ・水性・油性中字マーカー ・ペイントマーカー | ●持ち物への名前書き●ポスター・POP書き |
アンダーライン用マーカーなどのペン先![]() | ・水性蛍光ペン | ●マーキング |
太字・中字・細字が書き分けられるマーキングペン発祥のペン![]() | ・水性・油性太字マーカー | ●ダンボールへの書き込み●ポスター・POP書き |
上の表は一般的な例と用途です。詳細については各メーカーのホームページをご覧ください。
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マーキングペンのインキの種類と用途
インキの分類
インキの溶剤と着色剤による分類は、下の表のようになっています。

水性と油性インキの違い
インキは溶剤により水性インキと油性インキの2つに分かれます。
水性は溶剤として主に「水」を使用し、油性は主として「揮発性有機溶剤」を使用しています。
油性は水性に比べて乾きが速く、プラスチックや金属にもインキが乗りやすく、固着が強い性質があります。反面、ペンキや塩ビなどの筆記面を溶かす場合があります。
水性は油性に比べて、にじみや紙の裏うつりが少なく、筆記面を溶かしにくいので多くの物への筆記ができ、また、臭いが少ない性質があります。固着性は油性よりも劣りますが、インキに添加される固着剤や着色剤などの性能で異なります。
染料と顔料の違い
どちらも着色剤でありますが、水または溶剤に溶けるものを染料といい、溶けないものを顔料といいます。
一般的に、染料は、布等を染める材料であり、顔料は、塗料や化粧品などで使用されています。
染料は溶剤に溶け込むので、発色の良さ・色数が豊富ですが、反面、光により変色し易く(耐光性が劣る)、水に濡れると流れてしまう(耐水性が劣る)ことがあります。
顔料は耐光性・耐水性に優れているので保存文書などに適していますが、反面、発色が染料と比較すると劣り、色数も比較的少ないのが一般的です。
インキの種類と特性
マーキングペンのインキの種類や特性は下表のようになっています。

※ホワイトボードマーカーのページもあわせてご覧ください。
上の表は一般例です。詳細については各メーカーのホームページをご覧ください。
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