シャープペンシルのよくある質問

Q
書こうとすると芯が引っ込んでしまうのはどうして?
A
芯が短くなると、芯を保持できなくなるので、書こうとすると芯が引っ込んでしまうのです。 もし、この状態になりましたら、短くなった芯を取り除いて何度か下向きにノックしていただければ、次の予備芯が先端に送られて出てきます。
芯が短くなり残芯としてガイドパイプ・芯戻り止め・芯チャックに残っている状態を示す図
Q
ノックしても芯が出てこないのはどうして?
A
  1. 芯が入り過ぎていませんか。 芯を入れ過ぎますと、芯タンクの中で芯同士が競ってしまい動きにくくなり、芯が出てこなくなってしまいます。0.5mm芯仕様のシャープペンシルの場合、芯タンクの中に補充する芯の本数は、普通のシャープの場合は2~3本が適量です。(多機能ペンは補充芯は1本が適量です)
  2. 正しい太さの芯が入っていますか。 例えば0.5mmシャープペンシルに太さの違う芯を入れると、芯が抜け落ちたり詰まったりします。
  3. 芯詰まりの可能性があります。 口金内に、折れた短い芯が詰まっている場合があります。口金から芯などで押し出して除去してください。芯チャックのすきまに折れた芯が詰まっていることもあります。
  4. ガイドパイプが曲がっていたり、潰れたりしてませんか。 シャープ本体を落したり、先端部分に衝撃を加えますと、ガイドパイプが曲がったり潰れたりして、芯が出てこなくなり、修復が不可能となりますのでご注意ください。
折れた芯が芯チャックに詰まった状態を示す図
Q
芯が詰まったときはどうすればいい?
A
口金のガイドパイプ内や、芯チャックの三ツ割部分に、折れた短い芯や芯の破片が詰まっている場合があります。口金を外し、予備芯などで押し出して除去してください。 芯チャック部分に短い芯が残っている場合は、ノックボタンをノックした状態でチャックリングを下ろして芯を取り除きます。力を入れ過ぎると芯チャックの故障につながりますので、取り扱いにはご注意ください。
ノックボタンを押した状態で、ペン先の金色のチャックリングを指で下ろしている様子の写真
Q
芯がもぐってしまうのはどうして?
A
次の2つが主な原因です。
  1. ノック動作中(ハーフノック)で芯を収納した:芯チャックの芯を保持する部分に芯の粉が付着し、芯が滑りやすくなってもぐる場合があります。芯を収納するときは、しっかりノックしてから行ってください。
  2. こまめに芯の収納を繰り返した:少し書いては収納する、を繰り返すと、芯の同じ部分が徐々に削られて細くなってしまいます。
Q
ガイドパイプが曲がってしまった。交換はできる?
A
シャープ本体を落したり、先端部分に衝撃を加えますと、ガイドパイプが曲がったり潰れたりして、芯が出てこなくなり、修復が不可能となりますのでご注意ください。製品によっては部品のみの交換ができない場合もありますので、各メーカーに交換の可否をお問い合わせいただくことをおすすめします。
Q
芯が止まらずに出てきてしまうのはどうして?
A
芯が抜け落ちる、出過ぎる、保持できないといった場合は、芯戻り止め部品を紛失しているか、劣化している可能性があります。新しい部品への交換が必要な場合は、製品の取扱説明書やメーカーのホームページをご参照ください。製品によっては部品のみの交換ができない場合もありますので、各メーカーへのお問い合わせをおすすめします。
Q
グリップが柔らかくなったり、べたついたり膨らんだりするのはどうして?
A
筆記具のグリップには、シリコーンなどの「エラストマー」が多く使われています。これらの素材は無数の気泡を含むため、握ったときに適度な弾力があり、長時間使っても疲れにくいという特長があります。 一方で、その気泡の中に手の脂やハンドクリームなどの溶剤が徐々に染み込むことで、べたついたり膨らんだり、進行すると変形する場合もあります。これは「膨潤(ぼうじゅん)」という現象で、素材の性質上ある程度避けられないものです。
Q
芯が折れやすいのはどうして?
A
  1. 芯を出し過ぎていませんか。 芯を出し過ぎますと芯が折れやすくなりますのでご注意ください。
  2. 口金部分のネジが緩んでませんか。 緩んでいますと口金内部で芯が折れてしまう場合がありますので、しっかり締めてご使用ください。
Q
上向きでも芯は出る?
A
上向きでも芯は出てきます。しかし、使っている(先端に出ている)芯を使い終わると出なくなります。 芯タンクに入れられた予備の芯は重力によって芯ガイドに供給されます。上向きでは芯ガイドに芯か行かないため出なくなります。 (ノック式②「芯ホルダー」は除く)
Q
製図用シャープの特長は?
A
製図に定規はつきものなので、定規にぴったりと合った線が引けるよう、ガイドパイプが長く固定されています。 また線を引く時は、普通筆記より後部を持つのでバランスを考えて、先端に近い方に重心が置かれています。

シャープ芯のよくある質問

Q
1本のシャープ芯でどれくらいの距離まで書けるの?
A
一般的なシャープ芯の長さは60mmですが、シャープには残芯がつきもので、この分を差し引くと約45mmが筆記可能なシャープ芯の長さになります。 5mmHB芯を1mm出した状態で、約5m筆記できますので、シャープ芯1本を使うと約225m筆記できるということになります。 ただし、この筆記距離は一般的な筆圧で普通紙に書いた時の計測なので、筆圧の差や、使用する紙の材質などによっては影響を受け、筆記可能距離が変わる事が考えられます。 また、最近では残芯が少ないタイプもありますので、さらに長い距離を筆記することができます。
Q
カラー芯はあるの?
A
太さは0.5mm ・ 0.7mm等があります。 作り方にはワックスなどで固めた非焼成芯と、セラミックスにインキを含浸した焼成芯の2種類があります。 非焼成芯は色鉛筆に近いため、軟らかい書き味です。また顔料で着色しているので耐光性に優れています。 焼成芯は鉛筆芯と同様、高温で焼成されているため、強度がありサラサラした書き味で消しゴムで消去可能です。
Q
シャープ芯の太さと長さは決まっているの?
A
芯の太さと長さはJISで決められています。 例えば 5mm芯は、0.55mm~0.58mmの太さの基準内で作られています。 長さ60mmの芯は、59~61mmの長さの基準内で作られています。 各メーカーは、この基準に沿って製造しておりますので、別メーカーのシャープにも共有することができます。